サンカ。

今日、学校の本屋で、私はとある本に非常に興味を引かれた。
その本は日本の『漂流民』というか『職能民』というか、
とにかく定住せずに生活を営んでいる(というよりは「営んでいた」という表現の方が適切かもしれない)”サンカ”と呼ばれる人々の話だった。
私は精神的に放浪癖があるため、
このような人々に(失礼だとは思うが)憧れの情さえ抱いてしまう。
しかし、今読んでいる途中なのだが現実は相当厳しかったようだ。
さらに被差別民のため、定住者達からの『余計なお世話』や政府からの圧力もあったようだ。
 
これから読み進めていくが、この本は私に何か大きなものを与えてくれそうな本であることはまちがいない。