Canada Day。

今日は万博の『National Day』の、カナダの日だった。
ということで私はチャリタク勤務を休み、一般入場者として朝から会場へ。
直球ルートではなく裏ルートを通ったため、
ゲートもスイスイ。
ゴンドラもそんなに並ばないままに乗れた。
今日の主目的はExpo Domeで行われるカナダ人シンガー達のライブ。
という事で、ゴンドラを降りたらドームへ直行。
しかもチャリタクを客として使って。w
 
ドームに着くと、ライブはまだ始まっていなかった。
そのまましばらく待っていると開演時間は過ぎてしまった。
しかし、始まる気配は全くなし。
ステージの上には少年少女合唱団風の子たちが整列し、「気を付け」の姿勢をしたまま。
いつ始まるのか…?と思ったらどうもリハーサルが長引いていたため、本番も遅れているようだ。
 
結局15分ほど遅れてカナダデーの始まりのお言葉。
しかし、その後に続く『お偉いさん』の話が長い。長い。
さらに日英・英日通訳があるため、余計に長引く。
10時開始で12時半に終わる予定のセレモニーは、12時までお偉いさんの話で終わってしまった。(苦笑)
 
その後、ようやく待望のライブ開始。
私の印象に残ったのは、ボイスパーカッションを活用した先住民族のプレイ。
二人の女の人が向き合い、マイクを中心としてぐるぐる回りつつ、
パーカッションに合わせてプレイしていた。
…と書くと間抜けっぽく思われるかもしれないが、
実際見ているとパーカッションとボイスパーカッションが不思議なハーモニーを奏でていて心地よかった。
 
その後、アフリカ難民出身のシンガーのライブなどを経て、
大御所アラニス・モリセットが登場。
待ってました!!
彼女が歌い始めると、ドームの空気が変わったような気分に私はさせられた。
さっきまでおしゃべりしていた後ろのカナダ人ALT達も静かになるほど。
2曲だけだが、本物は違うと言うことをまざまざと見せ付けられたライブだった。
 
本当は夕方もライブがあったのだが、
私の体力が持ちそうになかったので退散。
しかし、午前の部だけでも見た価値はあった。